1月30日(土)、TURNフェス・サポーターの募集説明会を開催しました。
はじまったばかりの「TURN」というプロジェクトの全容やコンセプトについて、一方的に説明して理解していただくのはなかなか難しいことです。そこで、説明会で意図したのは、参加してくださった方々に、「TURNとは何か?」という問いを持ち帰っていただくこと。
説明会では、参加者/プロジェクト関係者の垣根を越え、それぞれが「TURN」に寄せる思い・考えを共有する時間を設けました。
キーワードは、監修の日比野さんのステイトメントにある「TURNする」という言葉。
プロジェクトで主に展示の担当をしているアーツカウンシル東京の古屋からは、交流プログラムの現場において、自身が「TURNしている」と身体的に感じたエピソードをお話しました。
TURNフェス参加アーティストの北澤潤さんからは、リサーチとして訪れた障害者支援施設等の日常/非日常をどのように受け止めたかについてお話をいただきました。
それぞれのお話を聞いた後、5人ずつの小さな輪になって感想を共有。参加された方々も、「TURN」へ多様なイメージを抱き、関心を寄せてくださった様子。(中には、TURNという言葉を辞書でひいて、解釈しようと試みてくださった、という方も!)
説明会を終えて、「TURNって何だろう?」という問いは深まったことでしょう。サポーターの方々と、その問いを共有し、手探りで考えながら、フェスの3日間を一緒に作り上げていければと思います。
TURNフェス・サポーターはまだ引き続き募集をしています!
詳細はTURNフェス・サポーター募集ページをご覧ください。ぜひ多くの方々に応募いただけたら嬉しいです。
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(text by TURNプロジェクトチーム)