日本とブラジル、地球の裏側にあるこの二つの国。日比野克彦監修のもと、「TURN」はこの夏、リオデジャネイロで開催されたオリンピック・パラリンピックを機にブラジルへと出かけました。「TURN in BRAZIL」では、日本及びブラジルを拠点に活動するアーティストが、現地の福祉施設を訪ね、施設や地域の人たちと交流を重ねたそのプロセスを通して生まれた作品をワークショップとともに紹介。リオデジャネイロの会場には、18日間の会期中に延べ4万人を超える来場者が訪れ、好評を博しました。
この度、ブラジルでの豊かな展開を踏まえて、「TURN in BRAZIL」の帰国報告を実施します。ブラジルで展開した交流プログラムや展覧会の成果を映像などを通して紹介するとともに、アート、福祉の実践者をゲストに迎え、プロジェクトメンバーが語り合う「帰国報告会」を開催します。
※本企画は、文化庁主催「ここから -アート・デザイン・障害を考える3日間-」展の連携事業として開催します。